2007年5月28日月曜日

佐藤五市様、安らかに


今日は23日に亡くなられた、佐藤五市様の告別式でした。

大正12年生まれの 享年 85才でした。趣味の広い方で、ハーモニカ演奏では デイサービスや老人会などでは 唱歌、ナツメロなど 吹いて皆を喜ばせました。習字、茶道、神社仏閣、大山の歴史、写真、つりなど 幅広く やっていたのです。折々に書きためた 言葉は実に 含蓄のある言葉です、ユーモアがあったり、心温まる言葉で ほっと させてくれます。私が頂いたものもいっぱいあるのですが、表具にしたのを ご紹介しましょう。

  その他、"人間立派過ぎると ヒマがない”      "空も 海も 人の心も 澄んでいる時                 この色に染まるもの"      "一重のばら つるのばらだから 垣根にすがり                  アーチのまねなり"      "門松をおろす あの門松も 冥土の旅に              泊まる家もなしか"
 いつも ペンと紙を持っていて 言葉が浮かぶと 書き留める だそうです。 現役の時は 左官の仕事で 頑張り 弟子を育て いい仕事を なさっていた。大正、昭和、平成の時代 激動の人生 を生き抜いた方だと 敬服致します。

 平成16年12月 時を同じくして 五市様と私は 入院したのですが、 その時でも毎日 五市様は 私を見舞って 励まして下さり、感謝いっぱいです。退院後も よく 自宅に来てくださり いろいろと 話をして頂いて いい時間を過ごさせて頂いたこと、うれしいひと時でした、五市様の愛する心を大事にして 語り伝えたい と思っています。五市様有り難うございました、ご冥福をお祈り致します。

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